嘘をつく子どもの心理は?本当に怖いのは嘘をつくことではないと思う

子どもは必ず嘘をつきます。

おそらく嘘をついたことのない子どもはいない!というほどです。

どんなに優秀な子どもでも、嘘をついたことが多少はあるはずです。

ということは、子どもが嘘をつくことは当たり前だということです。

嘘をつき始めたら、成長したと捉えるべきです。

問題は嘘をつくことが習慣化されることです。

今回は、嘘の習慣化と子どもの嘘をつく心理について話をしていきます。

子どもが嘘をついてしまう心理

親に認められたい

子どもはお母さんが大好きです。お父さんも好きです。

そんなお母さんやお父さんに認められたいと考え、やっていないものをやったなどと嘘をついてしまう子の気持ちもわかりますよね。

例えば、「宿題全部終わったよ」「嫌いなものも全部食べたよ」などの嘘です。

これは、日頃お母さんやお父さんが、「勉強頑張ってね」「苦手なものでも残さず食べよう」などと教育しているためです。

教育自体は悪いことではないですが、期待に応えようとして嘘をついてしまうことがあります。

嘘自体を肯定する訳ではありませんが、親に認められたいと思う気持ちは理解するべき部分です。

友達認められたい

友達の興味を引きたい気持ちが強く、嘘をついてしまうことがあるのも子どもです。

子どもの中に、周りの友達よりも優れた存在で居たい、特別な自分になりたいという気持ちが存在するからです。

自分だけスーパーヒーローになりたい!と思うやつですね。

例えば、「このゲーム全部クリアしたけど、データが消えちゃった」「この前、50メートル走で7秒台が出た」など見栄を張る嘘です。

このような場合の嘘がバレた場合は、かなり厳しい立場になってしまうので、気付いてあげたいですね。

叱られたくない

子どもは叱られることが嫌いです。なぜなら、怖いし、面倒くさいからです。

叱られると、場合によっては好きなことをさせてもらえなくなる場合もあります。

よくあるのが、3ヶ月ゲーム禁止!とかです。子どもにとっては、地獄ですよね。

私にとって3ヶ月ビール禁止と言われているようなものです。笑

叱られるリスクを考えて、子どもは嘘をつくようになります。

初めに書いた「親に認められたい」感情と似ている部分がありますが、「叱られたくない」と考えるようになっている場合は、同情しにくくなる分、厳しく指導してもいいかもしれません。

嘘をつく事よりも怖い事。それは習慣化される事

嘘の習慣化は麻薬の快楽と同じ

嘘は麻薬です。言葉の力だけで、本当は手に入れられないものが手に入ります。

そして、嘘は見破ることが難しいものでもあります。

怪しいと思って「嘘ついているでしょう?」などと聞いても、子どもが本当のことを言っていたら、一気に信頼関係が崩壊します。

「嘘でしょう?」などと気軽に言えませんよね。

だから、子どもはその心理を利用して、嘘をつき、嘘により利を得ます。

子どもは「何も苦労していないのになんかごまかせたぞ?」ということになり、嘘をつくことで楽に生きることを学びます。嘘は麻薬の快楽を味わうことと同じなのです。

このように嘘を繰り返すことが習慣化です。

この習慣化が身についてしまったら、その子の将来はどうなるでしょうか?

  1. 嘘をつくことをやめられない
  2. 人から信用を得られない
  3. 人を信じられない
  4. 嘘でお金を稼ぐようになる

上記の通り、嘘の習慣化は人生損です。

説明不要です。

最悪、嘘でお金を稼ぐような人になってしまう恐れもあります。

そこまでは言い過ぎでしょう!という人もいると思いますが、嘘の習慣化はそのリスクを知っておくべきです。

嘘の習慣化を防ぐ方法

嘘をついたら、嘘はいけないということを伝える

やはり大切なのが、嘘はいけないということを伝えることです。しかし、これは短く伝えることが大切です。短い言葉ではっきりと、です。子どもでもしっかりと伝わります。

具体的には、

  1. 子どもの目を見る
  2. 子どもと向き合う
  3. テレビや音楽などの音を止める
  4. 周りに誰もいない状態にする

です。

まず、1、2については特に説明しません。子どもでなくても大切です。

3のテレビや音楽の音を止めることは、集中させる効果が高まります。

子どもは聞いているようで聞いていないものです。

話を聞いているようでも実際には、頭の中で歌を歌っていることなんかもあります。

4の周りに誰もいない状態にするは、子どもを素直にさせる効果があります。

周りに人がいるだけで、子どもの本当の気持ちが出にくくなることがあります。

気持ちを出せない経験をさせると、気持ちを出すことに恐怖心が出てくるので、初めから自分の気持ちを伝えられる環境にしてあげたほうが良いです。

このように、しっかりと子どもと向き合い、嘘はいけないことと伝えましょう。

ポイントは

  • 相手を傷つけている
  • 信じてもらえなくなる

です。嘘自体絶対いけないことだということも真剣に伝えていきたいですね。

嘘をつかれたことを悲しいと伝える

こちらは感情論ですが、正直かなり効果的だと思います。

人間、大切な人の言うことは聞きたいと思うものです。

お母さんやお父さんが、あなたに嘘をつかれて本当に悲しいと伝えれば、お子さんも嘘をついたことについて振り返り、もうお母さんやお父さんを悲しませたくないと思うはずです。

それでもまた嘘をついてしまうのも人間ですが、それでも諦めずに悲しいと伝え続けましょう。

きっといつか、お子さんの心に響き、心の底から正直に生きていきたいと考えてくれるはずです。

感情を正直に伝えることが、何よりも効果があったりします。

小学生の中学年までなら絵本に頼ってみるのも効果的かも

嘘をつくことはいけないことだと教えることはとても大切ですが、難しさもありますよね。

うまくいかないな・・・と悩んでいたら絵本に頼ることもありかもしれません。

親のいうことを聞かなくても、誰かの話なら耳を傾けてくれる可能性ありです。

あたし、うそついちゃったという絵本では、嘘をつくことがなぜいけないのか、嘘をつくことでどんな気持ちになるのかなど、人として大切なことを教えてくれる素晴らしい絵本です。

嘘をついてしまうと自分が苦しくなる。という部分も大切にしてくれているので、かなりおすすめの絵本になっています。

もしかしたら、お子さんが絵本をきっかけに変わってくれるかもしれません。

あたし、うそついちゃった (児童図書館・絵本の部屋) [ ローラ・ランキン ]

価格:1,404円
(2019/8/31 01:01時点)
感想(1件)